コンセプト
薬害被害者を支え、薬害の根絶と心頼医療の実現を目指す。
活動理念
@薬害被害者の立場に立つ。
A被害者に寄り添い、生活の中から社会的尊厳を確立し、人間の力強さを引き出す。
B社会的差別に反対し当事者間の連帯と立ち上がりを作り出す。
C被害者と支援者が共同し、二度と薬害を起こさない医療と社会の実現を目指す。
D被害者が安心して暮らせる社会を実現する。
設立の経緯
はじまりは現メンバーの一人が大学の講義の中で薬害に触れたこと。それをきっかけとして有志のメンバーで薬害の被害実態の調査を行う中で、私たちは被害の大きさや薬害の残酷さを目の当たりにしました。
私たちは今後の社会を担う一学生として、薬害問題が他人事とは思えず、自分たち自身がその問題と向き合っていかなければ、と考えました。
そこで薬学部生を軸として結成されたのがこのサークルballoons+なのです。
団体名の由来
薬害の被害を受けた方々はみなさんそれぞれに色々な想いがあります。近年薬のネット販売が解禁やセルフメディケーションの推進など、薬がますます身近になろうとしている中で、そんな想いたちが人々に目を向けられないまま忘れ去られてしまえば、薬害はまた繰り返されてしまう。
そんなことにならないよう、これからを担っていく学生として被害者の方の想いをしっかり受け継ぎ、世の中に反映させたい。
そんな私たちの意志、そしてなにより被害者の方々の薬害根絶に向けた想いを風船(balloon)に例え、「それをしっかりと受け止め皆で繋いでいきたい」というイメージからサークルの名称を「balloons+(ばるーんず・とす)」としました。
また、balloonには「膨らむ」という意味もあるので、balloons+には「被害者の方々の想いを大きく膨らませていく(+)」という意味も込められています。
リーフレット
balloons+のサークル紹介のリーフレットをこちらからダウンロードできます↓
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実態調査報告集
balloons+は薬害問題の実態調査を行っています。報告集をこちらからダウンロードできます↓
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